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書影

薩長と最後まで戦った男

幸田 進
四六 264 ページ 上製
ISBN 9784883257867 Cコード 93
刊行年月日:情報取得中
書店販売日:2023/4/4
本体価格:2200
税込価格:2,420
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内容紹介
後に越後長岡藩家老となり、薩長と干戈を交える河井継之助は、江戸と松山で師と仰ぐ人に出会い、見分を深めた。また横浜での異国人たちとの交流の中、キリスト教に出会う。北越戦争を中心とした幕末の動乱を生き抜く河井継之助を活写した歴史小説。
目次
江戸遊学
師・山田方谷の元へ
横浜での出会い
継之助の長岡藩改革
幕末動乱の渦中へ
佳境の北越戦争
敗戦──継之助の死
前書きなど
今から三十年前、一九八九年に同人誌「新文学山河十二号」に「北越の竜」の表題にて掲載されたものです。その後、何度か出版の意図はあったが、機会を逃し、今回ようやく、日の目を見ることとなりました。
 若き日より、もの書きに憧れ、あれこれと多くの同人各誌を経巡り、少しも物に成らない小説やらエッセー等にうつつをぬかしていました。特に私自身、最も精魂こめて取り組んだのが本作品でした。私の愛した作品、私の秘蔵の作品とでも言いましょうか。
 人生九十二年の歳月の流れにたゞ溺れて、ふと天命を自からの上っ面に感じて慌てた如く改題により少なからず手直し修正して本作品の出版に踏みきりました。
著者プロフィール
東京羽田出身
立教大学文学部キリスト教科専攻
その後、法政大学文学部日本文学科にて学ぶ
一九五四年 滋賀県近江兄弟社学園勤務
一九五八年 埼玉県浦和聖望学園勤務
一九七〇年 滋賀県今津町清心保育園長に就任
一九九五年 同園退任
その後、地方文芸活動に従事する。「今津文学」「今津エッセー」
担当から一言
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