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書影

「日出づる国」の山と海

伊藤 通子
四六 276 ページ 並製
ISBN 9784883256181 Cコード 21
刊行年月日:201707
書店販売日:20170715
本体価格:1900
税込価格:2,090
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内容紹介
聖徳太子はなぜ我が国を「日出づる国」と称したのか。東と西を聖なるものとする「東西信仰」と、天地を結ぶ「柱を立てる」祭祀は、どのように生まれ、受け継がれてきたのか。纒向遺跡や土偶「縄文のビーナス」、諏訪大社の御柱祭、出雲大社の高層神殿、伊勢における夏至と冬至の太陽などから、そのルーツを探り、それらが生み出した生活文化「神道」と稲作との密接な関係にふれる画期的な論考。
目次
序 章 「日出づる国」へようこそ
第一章 「日出づる国」の成立
第二章 「太陽を仰ぎみること」信仰のルーツ
第三章 「柱を立てること」――もう一つのルーツ
第四章 「柱を立てること」――その発展
第五章 出雲大社――西の聖地
第六章 伊勢神宮――東の聖地
第七章 生活文化の中の固有信仰――神道
前書きなど
準備中
著者プロフィール
1946 年東京生まれ。恵泉女学園短期大学英文科卒業。大阪外国語大学(現大阪大学)第二部イスパニア語学科在学中の1977年に運輸省通訳案内業試験(スペイン語)合格。社団法人日本観光通訳協会会員。著書に『スペイン語で伝える日本』『英語で伝える日本』(ともに三修社)、『伊勢神宮 ―杜に年を祈る―』『アマテラスの首飾り ―世界最古のヒスイ文化の国、日本をひもとく―』(ともに幻冬舎ルネッサンス、2007年と2014年の日本自費出版文化賞入選作品)。
担当から一言
水平の進行軸「東西」、そして垂直の信仰軸「天地」という二つの観点から「日出づる国」日本の秘密に迫るダイナミックな論考です。