
コロンブスの終の棲家ドミニカ共和国
田中 みきお
A5
124
ページ
並製
ISBN 9784883254743 Cコード 95
刊行年月日:12-May
書店販売日:2012/5/15
本体価格:1300
円
税込価格:1,430
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内容紹介
JICAのシニア海外ボランティアとして赴任した著者が案内する世界遺産の町・サントドミンゴの暮らしや知恵。そして海外ボランティアへの指南。
<b>電子書籍版も発売中。</b>詳しくは各電子書籍サイト(Amazon、honto、楽天kobo等)でご覧ください。
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目次
第1章 世界遺産のまちサントドミンゴ
第2章 ドミニカ通信あれこれ
第3章 シニア海外ボランティアを志す人に
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第2章 ドミニカ通信あれこれ
第3章 シニア海外ボランティアを志す人に
前書きなど
私はJICA(独立行政法人国際協力機構)シニア海外ボランティアとして2008年9月から2年間を、中米のカリブ海の楽園ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴで過ごした。
スペイン語圏でしかも日本ではなじみの少ない小国である。赴任までの私のドミニカ共和国の知識は、野球の盛んな国、ミスワールドを輩出した美人が多い国、人の数の3倍もの銃が出回っている国、こんな錯綜した予備知識しか持ち合わせていなかった。
もうひとつ、世界遺産に選定された地域が首都のサント・ドミンゴにある。それは、アメリカ大陸発見の功労者コロンブスが発見到着し、以後3回にわたって大西洋を航海し、植民地施策を推し進めるため最初に作った都市である。
そしてこの地域は1983年世界遺産の選定を受ける。文化遺産である「植民都市」は今なお復元中である。
日本になじみの薄いドミニカ共和国のことを少しでも知ってもらいたい、そんな思いからまとめたものである。
本誌は、私が赴任中に財団法人滋賀県建築士会の月刊誌「家」に毎月寄稿した記事及び滋賀県国際協会へ寄稿したもの等に若干の修正や加筆したものである。
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スペイン語圏でしかも日本ではなじみの少ない小国である。赴任までの私のドミニカ共和国の知識は、野球の盛んな国、ミスワールドを輩出した美人が多い国、人の数の3倍もの銃が出回っている国、こんな錯綜した予備知識しか持ち合わせていなかった。
もうひとつ、世界遺産に選定された地域が首都のサント・ドミンゴにある。それは、アメリカ大陸発見の功労者コロンブスが発見到着し、以後3回にわたって大西洋を航海し、植民地施策を推し進めるため最初に作った都市である。
そしてこの地域は1983年世界遺産の選定を受ける。文化遺産である「植民都市」は今なお復元中である。
日本になじみの薄いドミニカ共和国のことを少しでも知ってもらいたい、そんな思いからまとめたものである。
本誌は、私が赴任中に財団法人滋賀県建築士会の月刊誌「家」に毎月寄稿した記事及び滋賀県国際協会へ寄稿したもの等に若干の修正や加筆したものである。
著者プロフィール
1951年生まれ。滋賀県野洲市在住。2008年9月~2010年9月JICAシニア海外ボランティアとして、ドミニカ共和国サントドミンゴ市役所特別区で都市計画の指導で赴任。地方公務員歴30年。1級建築士、建築基準法適合判定者(旧:建築主事)。現在 野洲市ボランティア観光ガイド。著書に『わたしの経験した米国研修』(2006年 文芸社)がある。
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