
テクノクラート小堀遠州
太田 浩司
B6
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ページ
並製
ISBN 9784883251681 Cコード 21
刊行年月日:不明
書店販売日:2012年1月24日
本体価格:1200
円
税込価格:1,320
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内容紹介
茶、生け花、和歌、造園などに通じた文化人、小堀遠州は、幕府の有能な技術官僚でもあった。生地・長浜を始め、各地にのこる古文書を読み解き、彼の知られざる実像に迫る。2002年発行の増補改訂版。
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目次
第一章 若き遠州
小堀遠州の祖先
小堀正次の活躍
「播磨時代まで」
「大和時代」
「備中時代」
備中国と小堀遠州
「寺院と代官」
「備中の名産」
中井正清と小堀遠州
第二章 吏僚遠州
幕府奉行としての遠州の活躍
「作事と普請」
「城割と仕置」
大阪狭山池と小堀遠州
寺社を裁く遠州-河内国玉祖神社をめぐる裁判-
近江国奉行としての遠州
第三章 遠州の諸相
小堀遠州と「大坂の陣」
国友鉄砲と小堀遠州
藤堂高虎と小堀遠州
小堀遠州の黒印状
茶人としての遠州
小堀遠州と品川
裂地と遠州-表具・仕覆の遠州好み-
第四章 江戸時代の小堀氏
小室藩小堀氏の歴代
小堀家の所領に残った棟札
小室藩小堀氏と竹生島蓮華会
遠州流の中興を助けた茶人・辻宗範
小堀政安の陣屋建設
小堀遠州略年譜
主な参考文献
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小堀遠州の祖先
小堀正次の活躍
「播磨時代まで」
「大和時代」
「備中時代」
備中国と小堀遠州
「寺院と代官」
「備中の名産」
中井正清と小堀遠州
第二章 吏僚遠州
幕府奉行としての遠州の活躍
「作事と普請」
「城割と仕置」
大阪狭山池と小堀遠州
寺社を裁く遠州-河内国玉祖神社をめぐる裁判-
近江国奉行としての遠州
第三章 遠州の諸相
小堀遠州と「大坂の陣」
国友鉄砲と小堀遠州
藤堂高虎と小堀遠州
小堀遠州の黒印状
茶人としての遠州
小堀遠州と品川
裂地と遠州-表具・仕覆の遠州好み-
第四章 江戸時代の小堀氏
小室藩小堀氏の歴代
小堀家の所領に残った棟札
小室藩小堀氏と竹生島蓮華会
遠州流の中興を助けた茶人・辻宗範
小堀政安の陣屋建設
小堀遠州略年譜
主な参考文献
前書きなど
準備中
著者プロフィール
1961年東京に生まれる。1986年明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了。現在は長浜市長浜城歴史博物館学芸員(参事)。特別企画「一豊と秀吉が駆けた時代─夫人が支えた戦国史─」、「戦国大名浅井氏と北近江─浅井三代から三姉妹へ」、「秀吉を支えた武将 田中吉政」、「江~姫たちの戦国~」などを始め、多くの展覧会を手がけ、近江の歴史に関する研究、論文など、多岐にわたり活躍。2011年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の時代考証スタッフもつとめる。 主な著書と論文 淡海文庫22『テクノクラート小堀遠州─近江が生んだ才能』2002、淡海文庫44『近江が生んだ知将 石田三成』2009、淡海文庫46『浅井長政と姉川合戦─その繁栄と滅亡への軌跡─』2011、「中世菅浦における村落領域構成」(『史林』70−4)、「北近江土豪層と『被官』─近世史料と現行民俗からのアプローチ─」(三鬼清一郎氏編『織豊期の政治構造』吉川弘文館)所収。共著多数。
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担当から一言
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